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イッツコムとの戦い 第3話

本日14:00のアポに合わせて、イッツコムの営業がやってきた。
武士と、今日は状況説明をしてもらおう、と言うことにしていたので、まずは話を聞く。

家は山手通りからちょっと入ったところにあり、道の形をここで表すと「H」左の縦棒が山手通り、右の縦棒がイッツコムの線が入っている幹線道路、横棒に家がある。
そしてこの横棒の中に3本の電柱が立っており、一番左の山手通りに一番近い電柱の立っている地権者はOKを取れているとのこと。あとの2本のOKが取れれば家はテレビが見れるようになるとのこと。●○○と言う形。
反対者の理由と言うのを聞こうと思っていたのだが、単純な話、会って話を聞いてもらえない、と言うことだった。その2軒のうち1軒は、家の真隣、レオンと同じ犬種ダックスを飼っていて、ちょこちょこ話す人だったので、反対していると言うことについて疑問が沸いたが、ここはその方の親世代と同居しているので、そちらに話を聞いたのではないかと思った。
工事自体は道路を掘ったりするようなことではなく、電線を引いてくる作業が主のようで、平日の昼でもできる長くても2時間程度の工事だそうだ。
大体のところ、私たちが一緒に交渉に行くのはおかしな話なので、もう少しイッツコムとして話を聞いてもらえるように努力して欲しい、と武士は淡々と話した。(残念ながら切れませんでした。)
担当者は割と若い人で、話をまじめに聞き、はい、分かりました、と言って帰って行った。

本当にもうそばに来ているのに。

仮にダックス同盟の家から承諾が取れれば、●○●と言う形になり、家はテレビが見れる様になるんじゃないかと思ったら、結局斜めに線を引かなくちゃいけないからダメとの事。
○の家、一度も会った事がないし、どんな人が住んでいるのかも分からない。妙に庭が広く家もぼろい。得体が知れない人物だ。
ダックス同盟の人は話を聞いてもらえれば分かると言う自信があったし、ちょうどガレージの掃除をしているので、担当者に「今、ガレージにいるから話してみてください。」と言ったら早速行ったらしく、武士も気になって行ってみたら「もう軽く承諾してもらえた。」と言って帰ってきた。やっぱり強調アンテナを引いても、たまに線が出たりするそうだ。やっぱりケーブルを待った方がいいと感じた。

そして何分か後、得体の知れない家に訪問したらしい担当者がピンポーン、とやってきて、「いらっしゃらないようなので、また訪問してみます。」とカメラ越しに言って帰って行った。

あと一軒。
話さえ聞いてもらえれば何とかなる。
頼んだぞ、イッツコム。

地上波まで、一歩近づいた。
by mic_tic | 2006-01-28 15:01