2008 vacation ⑤-3 Napa

(今日の写真はクリックすると拡大します。)

昨日に引き続き、この日はDomaine Chandon(以下DC)のVIP tour。
その前にこの日はホテルの近くのベーカリーできちんと朝ごはんを食べて参りました。
このベーカリーがこれまたいい感じで、2日連続で行ったので、
このお店のことはまた次回に書くとします。

天気のことには何も触れていなかったけど、本当に毎日いい天気で、
夜は少し寒いけど、とても気持ちのいい毎日でした。
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DCはハイウェイを降りてすぐのところにあるので、非常に分かりやすく、
ワイナリーに入るエントランスからすでに「別世界」という感じ。
ワイナリーというと、はい、葡萄畑~、はい、ワインショップ~、はい、工場~、
といったイメージが私にはあったけど、ここは違う。
池もあるちょっとした公園のようになっている。ピクニックもできそう。
レオンも連れてきてあげられたら、とても喜びそうな芝生もあり、最高。

日本って何で芝生がないのでしょう。
公園に行っても芝生ゾーンは少ないし、あったとしても整備されていないし。
失業率が上がっているのだから、環境の視点から見て、
日本の公園をもっとよくしよう計画でも立ち上げ、
いたる公園に芝生を植え、育て、管理していけばいいのに。
公園はどこの国に行っても気持ちのいいものだし、都会にだってあるし、観光マップにも載っている。
だけど日本の公園ってそうじゃないでしょ?ま、期待しないけど。

ま、そんな話はさておき、昨日NewtonでツアーをしてくれたDanielにも会い、
(Newtonの中央機能はDCにあるので、Newtonの社員はDCで仕事をする。)
今日の担当は美人さん。(名前忘れた)

美人さんが到着するまでショップを見たりしていたけど、とても印象的なのが「壁」。
壁一面がワインボトルで埋め尽くされているのだ。
普通に見ると黒いガラスの円の集まりだけど、ちょっと光が当たるときれいなグリーンが現れる。
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これ素敵だわー。
素人がこれを作るとしたら、何本のスパークリングを飲まなくちゃいけないのかしら~などと想像。
それもまた素敵だわ~。
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美人さんが現れ、早速工場見学スタート。










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去年、小布施に行った時よりもツアー自体は簡素。英語ということもあるけど。
ただ規模が違うので、それぞれのタンクや樽の量はNewtonに比べても大きい。
今回、Opus Oneモンダヴィにも行きたかったけど、時間がゆっくり取れないことと
見学自体のコストを考え、無料でVIPを組んでもらえるところしか行かなかった。
だから量産されているワイナリーの規模がどのくらいのものか比べることはできないけど。
でもそれでクオリティが落ちてしまうなら、
小規模でやっているワイナリーの方がいいな、と思ってしまう。
DCも私が酒会社にいた頃は取り扱いがあったのだが、現在は一切アジアとの取引はしていないそう。
というのはアメリカ国内の需要が増え、他国にまかなえるだけの余力がないのだそうだ。
管理状態によって全く姿を変えてしまうワイン。
アメリカで作ったものは、アメリカで消費する方がおいしいに決まっている(と思う)。
何も足りないものをわざわざ海外に送る必要なんてどこにもない。
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ワイナリー見学のよくある行程をさらっと通り過ぎ、テイスティング。
テイスティングは中庭で行われる。
とてもいい天気のもと、きれいなグラスがテーブルの上でキラキラしてる。
本当に心から気持ちいいな、と思える瞬間。
次々とフリュートグラスにスパークリングワインが注がれ、小さな泡がシュワシュワとはじける。
これこそ至福の時。北島ばりに、超気持ちいい。b0057220_041167.jpg
日本でも扱われていたものの他にも、ワイナリーに併設するレストラン「etoile」専用のスパークリングなどいろいろ飲ませていただいたが、白のスパークリングで
「つい先日ホワイトハウスから『ハウススパークリングにしたい』って連絡が来たのよ。エキサイティングだったわー。」と美人が話していた一本があった。
ドライなだけでなく、程よい葡萄の甘みを残していた。
ホワイトハウス御用達、って結構なお冠になるわよねー。すばらしい。
日本でもたまに「皇室御用達」っていうのがあるけど、やっぱりちょっと格が違って感じるし。

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そして見学の間に「最近スティルワインも始めたのよ」と美人が教えてくれたので、
それももちろん試飲させてもらった。
キャップは今流行のスクリューキャップ。
以前アメリカでボトルのビールを飲んだ時に、連れが栓抜きを使わず栓を開けていて、
「ん???」と思ったら、王冠が手で開けられるようになっていることを知った時はとても驚いた。
道具がなければ飲めないのはやはり合理的ではない。
合理的な国だからこそ、品質の如何に問わず、そちらが優先。
日本ではありえないだろうな~。
スクリューキャップももうメジャーになったけど、最初は「コルクがない!!」状態。
品質の劣化もないみたいだし、合理的。風情はないけど。
味ももちろんのこと、ラベルの白とキャップのシルバーの感じがとても洗練されていて、女性に好まれそうな感じ。
値段は確か16ドルくらいだったからそんなに高くないし。
(町のスーパーに行くと10ドル以下のワインがごろごろしてるから、安くはないんだろうけど)

スパークリング、スティルと一通り飲んだところで、以前ボローニャで飲んだランブルスコの話になり、「じゃ、これもきっと好きなはず」と言ってchandon sparkling redを特別に出していただいた。
カシスの甘みと軽やかな微発泡。これ以上濃くても薄くてもダメという絶妙な味わい。
私はとても気に入って1本お買い上げしてまいりました。
(このsparkling redはワイナリーと公式HPの通販でしか買えないようです。)
全部を飲み干さなかったものの、かなりの量を昼前から飲ませていただいた。
ふわっふわな感じになって、美人とバイバイし、私たちはいざetoileへ。
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テラス席に通され、かなりいい気分の私たち。
ナパにはたくさんのいいレストランがあるけど、
それにも加えて気持ちのいいテラス席があるのも魅力のひとつだと私は思う。
日本もその気持ちよさを意識してか、テラス席のあるカフェやレストランが増えたけど、
目の前をガンガン車が通ったんじゃ雰囲気も何もありゃしない。
その点ここは一面に青々とした芝生の広がるテラス。
もう、何も言えねぇ。(北島続き)b0057220_0231782.jpg
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日本では寿司以外あまりシーフードを食べない私も、ここでは食べてみようかな、と言う気に。
ホタテのソテーをいただきましたが、そのプレゼンテーションといい、
その味付けといい、何も言う事はありません。目にも舌にもおいしい、ってこのこと。
かなり気分は上々です。

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バターにも手が加わっていて、私の行った時は普通のバターと、ワイン(種類失念)を混ぜたロゼ色のバター。
こんなの他で見たことがなかったのでとても感動したし、おいしかった。
本当に心が落ち着き、癒されますね。おいしい料理とお酒と雰囲気で。
(ただこのお店はテラスに出ないと雰囲気は半減すると思います。)

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デザート食べないほうがいいかな、と思いつつ、ソルベに手を出しました(笑)
しかしこれが大当たり。さっぱりするんです。
ん~帰りたくないにゃー。











帰ろうと思ってトイレに行ったら、隣に座っていたおじさんが「英語話せる?」って聞いてきました。
「ちょっとだけ」と言い、話を聞くと、おじさんはVerginiaから夫婦で来ていて、
小さい時に葉山に住んでいたそうで、隣にいた日本人の会話を聞いていて懐かしく思われたそうです。
「私もこないだ逗子に行ったんですよ。」と言うと、これまた懐かしそうにしてました。
少し思い出した日本語を発したりしていて、何だか嬉しくなりました。
昔、一人旅でLAに行った時に、車椅子のおじさんが話しかけてきて、
ちょっとびびったんだけど、その人は戦争の時に沖縄に住んでいたということでした。
敵国ではあったものの、とてもフレンドリーで驚いたのと同時に嬉しかったことを思い出しました。

その後、気分がいいところで、武士はDCの超ご近所にあるVintner's Golf Clubでゴルフを。
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私は昨日の経験を元にプレーはせず、カート運転手に徹しました。
ハーフコース+レンタル(カート、クラブ)+手袋、ボール購入で$80。
ふらっと行って、待ち時間なしでプレーできるのでとてもお手軽です。
私たちの後ろには高校生らしい女の子のグループが回っていました。
いいなぁ、こんな環境(金額も含めて)にいられれば、ゴルフもやるよなー。
私は運転を忘れていなかったことを素直に喜べる時間でした(笑)

ちょろちょろ買い物に行ったりして、夜はAngeleというお店に。
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予約はしていきませんでしたが、店内のテーブル席に入れました。
ここはNapa Riverに面しているので、暖かいシーズンであればとても気持ちがいいかもしれません。
この日は寒かったので中で十分でしたが、テラス席はすでに人でいっぱいでした。
ガイジン、寒さに強すぎ。
ちなみに店の中にはちょっとしたBarもあります。
屋根の高いログハウスみたいな感じ。照明は暗いです。(写真がうまく撮れない)
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ここで印象に残っているのは、ル・クルーゼで提供されるラタトゥイユ。
小さなココットでの提供ならたまにありますが、ここは20センチくらいのマジ鍋。
おいしいし、量も多いので大満足です。

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ワインはフレンチのものも多かったような気がしますが、shina_poohさんのブログで紹介されていたFrog's LeapのZinfandelをお供に、またラムを食べました。
このZinfandelが非常においしくてですね、日本では売ってないらしいのですが、
翌日ワインショップで2本、同じFrog's LeapのSauvignon Blanもご購入~。
(今調べたら、楽天で売ってる・・・けど値段倍以上・・・)
ここのワイン、実に気に入りました。あー、見学行きたい。
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またもやホテルから近かったので歩いて帰りましたが、
その寒さが実に気持ちよく、川沿いを夫婦仲良く歩くというシチュエーションも
なかなかないものなので、素敵な夜になりました。
Angeleの外観も超かわいい。
昨日Billが来ていたけど、結構高かったみたい・・・
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by mic_tic | 2008-10-21 23:10 | たび