vacation 2007 day5 Bologna

9/19【予定】
・斜塔に昇る
・H君と夕食

この日は特に予定もなかったので、前日に前を通り過ぎていた
斜塔に昇る事にした。

ま、その前に、お決まりのようにカフェへ行った。
もちろん昨日と同じインターネットポイントのカフェ。
店員は同じ人だったけど、「昨日も来たね」的な視線は受けない。
ま、別に思われたっていいんですけど。

で、武士が突然「おもちゃ屋さんに行きたい」と言い出した。
それはなぜかって言うと、ホテルのエレベーターホールの前に
ボローニャの有名産業物?であるDUCATIのミニチュアが置いてあって、
それが欲しいと思ったのがきっかけらしい。
武士も私もバイクには乗らないけど、なぜかミニチュア物は好き。
ネットで調べたら割と近くにありそうなので行くことになった。

動線として考えると、マッジョーレ広場→斜塔→おもちゃや→ホテル、
が一番自然なので、その通りに行くことにした。

ボローニャの斜塔は2本立っていて、高さが違う。
二つをいっぺんに見ると片方しか傾いてないように見えるけど、
実は両方とも傾いているらしい。
昇れるのは片方の塔だけです。
歴史的なものはよく分からないけど、とりあえず昇ってみることにしました。
料金はいくらだったかな・・・たしか3ユーロ。

かつてスペインに行った時にサグラダファミリアに昇り、
私はひざが痛く、本気で途中断念しようと思ったことがあります。
母とハワイのキラウエア火山を登った時もそうでした。

ボローニャの斜塔、また然り。

昇れども昇れども、ちっとも楽になりはしないし、
階段も磨り減ってるし、踏み面が所々一定ではなくて焦るし、
まだぁ~?と何度も言いました。
「ふぅ~下りるのはラクだわー」なんて言ってるおばあちゃんを見て、
頑張らねばと昇ること20分くらい?頂上に到着~!!

他に高い建物がないので、あの景色は斜塔に昇らないと
拝むことはできませんのね。
少し汗をかいたところに、冷たい風が吹いてきて涼しい&寒い~。
ちょっとこの日は雨が降っていたのもあるけどね。
本当に歩いていても美しい町並みだけど、
上から見たボローニャは絵本の中の町のようで、
遠いお山の頂上にあるあの建物には王子様が住んでいて・・・
なんて想像もできちゃうようなステキな景色でした。

ボローニャの景色を堪能していたら、電話が。
「Gパンの修理の件なんですが~」・・・・
ボローニャのいい景色をバックに、Gパンの糸が製造中止になってしまって、
違う色にしてもいいか、などという相談をしている私・・・
何とも贅沢な電話の使い方。ドコモの携帯通じます、的な。

easy to going downオバチャンの言う通り、下りはラク。
だけど滑りそうで怖いし、何しろ昇って来る人も同じ階段を使うから
焦ったりして、下に着いた時にはくったくた。
「カフェに行く順番を逆にすればよかったね・・・」と二人で後悔。
街中の商店(というのが一番ちょうどいいようなお店)で水を買い、
二人してグビグビグビグビ・・・・・・
それでも疲れがかなり来ていたので、
(もはや)いつものネットポイントではないマッジョーレ広場近くの
ジェラート屋さんで一休み。
31になったことだし、アイスクリームも食べておかないとね。
私はシトロン、武士はカシス。
両方とも超甘い。そして乗っけすぎて手がベトベト。
でも、これが海外ジェラートのたしなみね。
この時写した写真があまりにもブサイクで、武士に笑われ、
髪の毛を切ることになったのです。髪の具合がオラン・・・・っぽいと。
絶対に載せませんけどね。

元気を少し取り戻して、おもちゃ屋さんに向かうことに。
地図ではボローニャ中央駅から大した距離もなさそうな感じだったのだけど、
ボローニャの地図は見た目よりも距離があるってことを忘れてた・・・。
マッジョーレ広場から駅まで到達するのにも少し時間がかかり、
途中スーパーに寄ったりしてたのもあるし、
駅からおもちゃ屋までの間、なーんにもないので、超遠い。
確か名前はlupi toyだけど、ちょっと名前が変わってたような。

大きなオペルショップが見えてきたら、到着です。
お店はその横にあります。
・・・が、、、昼休みとってやがる~!!!
次の開店まで1.5時間・・・長すぎる。

ヨーロッパ、この点、かなり注意点です。
特に歩いて遠くに行った時、最終日、などなど。
もうね、本当にがっくり来ます。
がっくり以外の何物でもないです。
時間はちゃんとチェックしていきましょう。

武士は「一度ホテルに戻って、もう一度来る?」と私に言ったけど、
この距離をもう一度戻ってくるのはもう嫌だったので
(町中にもおもちゃ屋さんはあった気がしたし)
その辺にカフェでもないの~?とぶーたれ、またもやちょっと歩いて
カフェ発見。もうコーヒー飲むくらいしかやることありません。
途中ペットショップがあったけど、日本のペットショップみたいに
わんこがいるわけではないし(この点賛成!)
ドッグフードを見ても何にも面白くないし。

まずそうなサンドイッチとコーヒーを注文。
予想通りサンドイッチはおいしくなかったけど、コーヒーはうまかった。
いつものようにテラス席で座っていたら、マジもんのイタリアンカップルの
大ゲンカに遭遇。オンナ、気強ぇ~。
経緯は分かんないけど、オンナがオトコの携帯をガンガン車の走る
車道に投げ捨てたり、カーステレオの音量をマックスにしたり、
ドア開けっ放しで車走ったり、もうやりたい放題です。
言葉分かったら面白いな~、みたいな。
あの気性の荒さ、なかなか日本では見られません。
普通の日本人ならモテるかも知れないなぁ、なんて。

時間を潰し、ようやく店へ。
トイザラスみたいなもんですね。
中はぬいぐるみやジャングルジムのようなもの、
本当に子供用のおもちゃ屋さんと言った感じで、
フィギアやミニカーは本当に少ししかありませんでした・・・
VESPAとDUCATIとAIR BUSのフィギアを買って、終了。
あー、ここまで来た価値はあったのか?と少々疑問。
まぁいいでしょう。

またくたくたになって帰る途中にH君から電話。
夜の待ち合わせをまたホテルに決めて、落ち合うことに。
さすがに疲れたのでホテルに帰って一休みですzzz

夜がやってきて、ロビーで再会。
この日は(書くの忘れてたけど)昨日も行ったエノテカに連れて行ってもらいました。
このエノテカは「イタリアで一番のエノテカ」の賞を受賞したこともある
感じのいいエノテカです。
Enoteca Italiana
エノテカ、って言うと、東京の人は広尾や有楽町西武に入っている
ワインショップエノテカを思い出す人もいると思うけど、
もうちょっとこじんまりした、酒屋って感じのお店です。
ただ入り口にちょっとしたカウンターがあって、パニーノも食べられるし、
チーズもいただける。全種類ではないけどワインもグラスでいただけます。
私たちはHくんからオススメのあった、エミリアロマーニャ州で作られた
発泡性のワイン「ランブルスコ」をいただくことにしました。
(正しくは昨日も飲んでおいしかったから。)
Hくんがそれまでに味わったランブルスコは、このお店でいただいたものより
甘みが強いベリー系のものだったけど、この店でいただいたのは
酸味が強く、甘みの一切ないドライなタイプ。
色も限りなく赤に近い。
発泡性のワインが今年、私の中で相当なる嵐を巻き起こしていたのもあり、
私はここでいただいたランブルスコを超気に入ってしまい、
買って帰ることにしたのです。
ミラノで飲んだGAJAも探しては見たけど、見つかりませんでした。
グラスで飲んだら、どれでも3ユーロみたい。
私たちは次の日の夕方ボローニャを発つので、次の日の昼に
ワインたちは買っていくことに決めました。

その後、中心地から少し離れた「ボローニャ創作料理」のお店へ。
(全部お任せしていたので店の名前とかは分かりません。)
店の中は少し暗めで、いい雰囲気。
創作料理、なので、ちょっとメニューを読んでもらっても
どんなものが出てくるのか想像のつかないこのお店のメニュー。
何を食べたのか忘れてしまった・・・けど、ここのパスタも全て手打ちで、
とってもおいしかったのを覚えています。

その後は学生街のパブをチラ見して(ラグビーの試合で超満員)
マッジョーレ広場近くの静かなパブへ。
さすがにこのお店のウイスキーはそれなりの値段(笑)
この日は夜とても冷え込んで、パーカーを着込んでいても寒かった。
そんなことには負けず、ウイスキーを3人で堪能。
それでも飲み足りなかったのか、武士は「またあそこで〆ますか?」と。
日本の癖はどこに行っても治らないようです。
またもやヘロヘロのHくん、「先輩、〆ますかっ!?」の言葉で
昨日の格安ウイスキーのあるパブへ。

二日しかないボローニャの夜の両日を過ごした、このパブ。
毎日結構なご盛況です。(お店の名前はもちろん忘れた)
みんなはウイスキーを飲まずに、ビールを飲んでいるけど。
この店、2階建てになっていて、1階は禁煙、2階は喫煙可能。
でも私たちはあえて外に席を陣取り、喧騒を避け、
ボローニャの空気に触れながら時間を楽しみました。
たしか23時を回ると、州の決まりで野外では飲酒ができなくなるため、
店のお兄ちゃん(昨日もいて、昨日も来てたな、って顔してた)に
「23時になったらここの席閉めなきゃいけないから、もしタバコ吸うなら
2階に行ったら吸えるよ。」って言われる。
ま、グラスも空いたし、それなりに酔ったし、寒いし、で退散することにした。

Hくんは「ちょっとボローニャの観光案内していいですか?」と言って
マッジョーレ広場の方へ行く。
こんな時間から観光?と思ったら、行き先はインターネットポイントの
カフェのすぐ隣。
「ここに立ってて下さいね。」と言って、何気なく離れていくHくん。
・・・ん?Hくんの声がすごい近くに聞こえる・・・
・・・ここね、ボローニャの隠れた観光スポットなんですよ・・・

文字にするとすごく難しいのだけれど、建物があって、
途中がアーチ状になって通路になっているところがあるでしょ。
(行ったことないけど)甲子園球場のエントランスを想像して。
で、そこの隅、対角線上に壁に向かって話すと、ドーム型に
なっている天井に声が反響して、すごく小さな声で話しているのに
まるで隣にいるように聞こえるの。
うわー、これは知らなかった。本にも書いてなかったし。
戦争とかの時代背景もあるようで、ひそひそ話なんてする必要ないけど
したくなっちゃう、みたいな。
マッジョーレ広場は夜になると、お昼に感じる姿と全然違って
とってもロマンチックな感じだから、何気に使う人とかいるんだろーなー。
イタリアってステキね。そんなことされても、すごい自然。
っていうかされたわけじゃないけど。

またタクシーに乗ってホテルまで。
ホテル前でわざわざタクシーを降りて挨拶をしてくれたHくん。
本当にお世話になりました。おかげですっごい楽しかったし。
ゆっくり東京で遊べればいいのにねー。
また是非行きたいと思えるところでした、ボローニャ。
ミラノなんかより何十倍もステキでした!ありがとー!!
[PR]
by mic_tic | 2007-10-11 14:36 | たび