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ベトナム旅2日目(昼まで)

早起きの美奈ちゃんにつられて、ニートmicも早起き。
結構辛いけど、旅行の時はそうそう寝てもいられないもんね。

ホテルでのまずい朝食を済ませ、まずは洋服のオーダーへ。
いろいろなサイトを見ると、ベトナムの女性は手先が器用で、
刺繍や裁縫をさせるととても上手らしい。街中には沢山のオーダーやさんが。
中でも仕上がりのよさそうな【ZAKKA】と言う店に。
かなり日本語は通じる。ウエストは絞らないで「ストン」とか、普通に通じる。
成田で買っておいたNONNOに載っていたワンピースをオーダー。
ベトナムに行ったんだったらアオザイ・・・?とも思ったが、大体アオザイなんて
いつ着るんだ?・・・絶対着ない、って言うことで、普通の服にした。
胸元がVネックで首周り・胸周りにフリル、肩にフレンチスリーブ風のフリル、
ウエストは少し絞ってフリル・・・とフリフリにしてやった。
私こう見えても花柄とか大好きだし、フリルも好き。素材もオーガンジーでオンナっぽい。
もっと安くできるかと思ったけど、実際これだけフリフリにすると高くつくようで$102。
まぁいいや。日本で買ったらかなり高くつくだろうし、記念記念。
出来上がりは最終日。
「100%同じではありません、いいですか?」と片言の日本語で何度か聞かれた。
分かりました、いいですよ。と店を出る。

店を出てすぐのところにあった【バクダンアイス】に。
バクダンと言っても爆弾じゃないから。多分バッハとダンさんの共同経営。
ここへ行ったらどうやらココナッツジュースを飲むのが定番らしいが、
私も美奈ちゃんもココナッツが大の苦手。私は香った瞬間マーライオンの自信あり。
なので普通に美奈ちゃんはベトナムコーヒーのアイス、私はレモンシェイク。
値段は各25000VND。
私はドンに関して全く頭が慣れていなかったので、いくら払っているのか分からない状況。
最初ベトナムについて$10両替したら150000ドンやってきた。
二人で会計は50000ドンだから、単純に考えて$3.3。やっすーい。
っつーか、さっきのワンピ、高くない?

その後、【国営百貨店】に行き。大体のものの相場を知ることに。
安い、安い。水なんて$1払って3本600mlのボトルが来る。
【ベンタイン市場】に行く。暑いから結構辛く感じる。
真っ先に向かったのはネイルの店。
なぜか市場の中にネイルをやってくれる店がある。
しかし市場の中はいろんな匂いがする。
鼻がよすぎる私にとっては結構辛い。犬の餌を量り売りしてるお店では、
お米の量り売りもしている。信じられない。まずその米は食えない。
それに結構冒険できないタイプなので、腹を壊してまで現地のフルーツやら
屋台やらを試してみようと言う気にはならない。日本人なのかな?
ネイルの店は6畳ほどのところに何人もオバチャンやら若い子がいて、
日本人の私たちを見かけるや否や「2ドル、2ドル」と言ってきた。
普通そこで値切るんだろうけど、私たちは「え、2ドル、安くない?」と言って席に座る。
私たちは一応主婦なので手はどうせやってもはげてしまうという理由と、
最終日に予定しているエステで手のネイルやってはやってもらおうかと思っていたので
足だけにしてもらった。まだ日本は冬だからなかなか出す機会もないけど。
オバチャンは風呂の椅子みたいのに座り、
私の足を水を張ったプラステッィクの桶に入れる。
少し足をふやかして甘皮をきれいに処理していく。すごい手早い。
これはすごい。日本にきたら相当儲かる。しかしその後が市場。
ベースを塗らずにいきなり色。色はかごの中に入った沢山の種類の中から選ぶ。
どれもこれも使いかけみたいな感じだけど、気にはならない。
私のは日本のブランドのだった。
きっと化粧品屋さんのテスターとかをどっかで手に入れるのだろう。
私はラメの入ったエメラルドグリーンを選択。何度か重ね塗りをしていく。
これで終わりかと思ったら、美奈ちゃんが違う作業に入った。ん?
アートをやってもらい始めていた。いくらか聞いたら+$2だから計$4。安っ。
アートができる人は一人しかいないみたいで、美奈ちゃんの作業終了待ち。
手早くささっと美奈ちゃんの爪が完成した。
細い筆を使って緑と白の花がぱっと咲き始める。すごい。
すべての爪のアートが終わるまで約3分。これ、本当に渋谷とかでやったら超儲かる。
私たちは釣りを要求するのが面倒だったので$10渡して「No change!」と言ったら
かなり驚いていた。そりゃそうだよな、$1あったら夕飯一食食べられるんだもん。
その後、サンダル屋さんへ。
私的にはここでの買い物が一番ばかばかしかった、後から考えると。
ソールがあって、甲を覆う部分がある。
この二つの組み合わせでサンダルができるんだけど、
形はウエッジソールのみ。
今年はこの形が流行るみたいだからいいんだけど。
で、甲の部分は花やらビーズやらたくさんあるのだが、もう既に違う木型にくっついてるやつがよかったりすると、それから釘を抜いて甲の部分の合皮を取り外す。
そして自分の木型に釘で打ちつける。だからその合皮部分には穴がいくつか開いてたりするし、かなり適当。でも何だか知らないけど欲しくなって甲の高さも合わせたりして購入。
$10と言われたが、ここは値切らなければ。
二人で$15は?と聞くと、ダメダメ、と言われる。
えー!とか言ってると「じゃあ$19」とか言ってきたから、
まぁいいやと言って払おうとするも、財布の中には二人合わせても$18しかない。
$18しかないからいい?と聞くと、いいよ。だって。だったら最初から安くしろよ~。
でも後からガイドブックを見るとこれでもかなり高いらしい。まぁね、あの作りじゃね。

そろそろお腹が空いてきたのでお昼ご飯を食べに。(続)
by mic_tic | 2006-03-15 01:50